牛たんのおいしい焼き方
たんや善治郎の牛たんは冷凍の状態でお届けします。
以下の手順をお守りいただくと、より一層美味しくお召し上がりいただけます。
1
冷蔵庫で解凍する
2
焼く直前に15分~30分常温に戻す
3
フライパンに油をひいて熱する
4
強火 → 中火で焼く
5
両面きつね色になるよう焼く
6
カットして盛り付ける
解凍方法
牛たんの解凍は時間をかけてゆっくり解凍できる冷蔵庫がおすすめです。
箱から真空パックされた牛たんを取り出し、半日かけて冷蔵庫で解凍してください。
≪お急ぎの場合≫
真空パックされた牛たんを流水解凍してください。
品質が落ちにくく、冷蔵庫で解凍するよりも時間が短縮できます。
※電子レンジでの解凍は解凍状態にムラができることがあるため、おすすめできません。
※常温での解凍は避けてください。肉の外側と内側の温度差が大きく、うまみの素であるドリップが流れやすくなります。
また、外気の温度次第で雑菌が繁殖し食中毒の恐れが高まります。
※冷凍牛たんに記載されている賞味期限は冷凍の状態での期限となっております。
解凍後は冷蔵庫で保管し3日以内に加熱してお召し上がりください。
※いぶり牛たんは解凍後は冷蔵庫で保管し10日以内にお召し上がりください。
いぶり牛たんは製造過程で加熱されている商品です。解凍後はそのままお召し上がりいただけます。
※商品にかかわらず開封後はお早めにお召し上がりください。
焼く前のコツ
冷蔵庫で解凍された牛たんは、肉の厚みや外気温にもよりますが、15分~30分程常温に戻してから焼くことが大事なコツです。
冷蔵庫から取り出してすぐに牛たんを焼いてしまうと、表面は焼けていても内側まで火が通っていない場合があります。
少し常温に戻しておくことで焼いたときに牛たん全体に均一に火が通るため、
焼き過ぎや生焼けを防ぎ、美味しい肉汁を内側に閉じ込めることができます。
焼き方
牛たんは調理器具によって焼き上がりに違いがでます。
牛たん専門店では炭火で焼きますが、炭火を使うのが難しいご自宅でも美味しく焼けるコツをご紹介します。
フライパン・ホットプレートで焼く
➀フライパンをよく熱してください。
②少量の油をフライパン全体になじませ、最初は強火で焼きます。
③肉の表面に焼き色が付いたら火力を中火に弱めます。
④ある程度まで焼けたらひっくり返して、牛たんの両面がきつね色になるまで焼いてください。
→表面はカリッとして、中はサクッした歯切れのよい牛たん焼きになります。
【ポイント】初めに強火で焼くことで短時間で肉表面のたんぱく質を焼き固め、ジューシーなおいしさを閉じ込めます。
その後に火力を弱め、肉の表面だけではなく中心部まで火を通します。
魚焼きグリル・焼網で焼く
➀焼網が熱くなるまで強火で加熱し、牛たんをのせます。
②初めは強火で焼き、肉の表面に焼き色が付いたら火力を中火に弱めます。
③肉の表面がきつね色になるまで焼き、ひっくり返してさらに焼きます。
④焦げないようにさらに何回かひっくり返し、両面がきつね色になるように焼き上げます。
【ポイント】焼網は底にセラミックがついている網を使うと、全体に火が通りおいしく焼くことができます。
炭火で焼く
ご自宅で炭火を使うケースは少ないと思いますが、機会があればぜひお試しください。
炭火の香りが牛たんに移り、牛たん専門店のような焼き上がりに仕上がります。
①焼網をよく熱してください。
②熱した焼網に牛たんをのせます。炭火は火力調節が難しいので、牛たんの表面に焼き目がついたらひっくり返すことを何度か繰り返してください。
③最終的に両面がきつね色になるように焼き上げます。
※真中たんや牛たん極太など厚みがある牛たんを焼く場合は、はじめに表面を強火で焼き固めたら
弱めの中火にして中心部に熱が入るように焼いてください。
※焼きあがった牛たんは2枚もしくは3枚にカットしてお召し上がりください。
切り目に対して直角に包丁を入れて切ると食べやすくなり、中心部に火が通っているかの確認もできます。
表面はきつね色で中心部はややピンク色になれば一番いい状態です。
※牛たんは内臓類に分類されますので、生に近い状態でお召し上がりいただくのは避けてください。
※牛たんには塩味がついておりますが、お好みで一味唐辛子や七味唐辛子、わさびをつけても美味しくお召し上がりいただけます。